監督さんが、旭美出身ということで前々から気になっている方でしたので、
「うわーペンギン。」くらいの前情報だけ観にいってきました。
予想外に哲学でした。
お姉さんのおっぱいに湧き出るペンギンに宙に浮く球体ーーー
小学生アオヤマ君は、研究熱心で、子供でありながら精神面はいっぱしの大人・・・のようで子供。
楽しかったです。
ちなみに
世界の中心は?
世界の果ては?
その答えは、私の結論はすでに出ていて「自分」
世界を認識する自分がいなければ世界はないも同じ。
どこまで求めても、結局、果ては自分の中にある。
(肉体消滅後、仮に精神が残った場合はまた無限に広がりを見せるかもしれないのだけれど、結局自分というものが内包することによって世界が構築されるので、結論として自分でいいや。って感じ。)
・・・・。
「自分を中心に考えるんじゃありません!」
とか傲慢と受け取られずに
うまいこと他人に伝えるには、どうしたもんか?
と毎度思う答えですね。
「地球の」とか、「宇宙の」とか具体的に指定されたら、また、答えは変わる。
地球の中心はまんま球体の中心のことだし、果ては、地球と地球と呼ばれない境。
宇宙の中心と果ては、自分にはわかりません。
最新の研究でどこまで銀河は、宇宙は広くなっているのかわからないけれど、
そもそもわからないし、地球外から出るだけでヒーヒーいってる間は解は出せんと思っているよ。
どなたかが答えを出したら「現時点で知り得た一番地球から遠いところ」くらいの認識に変換する。
(が、仮に全部が一つなぎになっているとしたら、宇宙の果ても中心も「自分」にします。)
・・・・。
物語の中で、「世界の果て」は論じられているけれど、この物語の中に出てくるのは「世界の穴」です。
中学生の頃、英語の教科書についていた星新一の
[おーい、でてこーい Can Anyone Hear Me?]読んでると理解しやすいです。
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